「AWS Summit Tokyo 2017 3日目」参加メモ
今年も行ってきた、AWSSummit www.awssummit.tokyo
去年は、最終日にしたけど会社の人が最終日に行くってことで
3日目に行ってきました。3日目の印象や聞いてきたセッションのメモなど共有。
全体の印象
- 去年より、だいぶ人が増えた。
- 今年の事前登録者数は20,000人超えたみたいです。
- スポンサーの展示ブースにも人がごった返していて
行きたいブースにたどり着くまでに、各社の誘惑をかいくぐるのが大変でした。 - 様々な事業会社の導入事例が数多く展開されるとともに、
登壇した事業会社の部長さんがAWSの資格取りましたみたいな話もあり、
世間的には当たり前の技術になりつつあるなーという危機感を感じた。
戦利品
聞いてきたセッションとメモ
Day 3 基調講演(キーノート)
- http://www.awssummit.tokyo/summit/index.html#D3K
- Werner Vogels氏(Amazon.com CTO)
- CloudGateway(NTT東日本)
- IoT事業への取り組み内容の紹介(ソニーモバイルコミュニケーションズ)
- 数千台のオンプレミスサーバをAWSへ移行』(グリー社)
– 同時通訳がすばらしい
– グリー社の「速さは裏切らない」の話が印象的でした。難しい技術の選択を迫られたとしても
「速さ」があれば、リカバリできる。「速さ」を保つにはクラウドは必須という話として理解した。
AWS によるマイクロソフトアーキテクチャの最適化
- http://www.awssummit.tokyo/summit/index.html#D3T3-1
- AWS上でマイクロソフト製品を動かすこともニーズとして多い
- 社内のwindows製品やID管理の仕組みをAWSに持っていき保守、運用稼働を軽減したい意図がある
- 社外から社内へのアクセスの導線を確保する際にAWS上にADを立てたいとの要望も多い
クックパッドの機械学習を支える基盤のつくりかた(仮)
- http://www.awssummit.tokyo/summit/index.html#D3T5-2
- https://speakerdeck.com/ayemos/machine-learning-ops-at-cookpad-1
- クックパッドで機械学習をサービス化するまでに取り組んできた組織の話と技術の話
- 研究部門を作った、AWSのインフラ周りはインフラチームが一元管理してたけど
スピード感も出ないし、自由にできないので研究部門チームにいくつかの権限移譲した - 以下4点、必要だったこと
– メンバーが自由に触れるAWS環境準備
– AWS環境を安全に使えるセキュリティ
– 予算管理
– ノウハウの移譲
– 新しい事に挑戦するために、いろいろ準備できる組織の考え方は素敵です。
業種・業界を超えた AWS 活用事例とミッションクリティカルシステムへの挑戦
- http://www.awssummit.tokyo/summit/index.html#D3T4-4
- 去年、AWSのプレミアパートナーになった
- 我々には、インフラコーディネータがいる
- インフラコーディネータは、オンプレとは違う視点でシステムを運用管理できるノウハウが必要
- 公共、金融系にもクラウド導入を推進中
- テクノロジーズでは、プライベートクライドを10年前に作った。いろいろ自動化しすぎて属人化がひどい。
- エクセルプロトコルがまだ残っていてどうにかしたい